平成31年度

中井小学校の教育活動

PTA読み聞かせ

 本日の業前にPTAのお母さん方による読み聞かせを行いました。下学年は小野寺さん,上学年は三上さんが読み手です。
 
 小野寺さんは家にあった『Red Penguin and the Missing Sushi』を英語で読んでくださいました。
 
 一方,三上さんは,5年生が今取り組んでいる海洋ごみについての本「もったいないばあさん かわをゆく」を読んでくださいました。
 お二人とも有り難うございました。

2年生九九の学習

 今日は校内での初任研の日です。算数の8の段の九九の構成の授業を参観しました。まだ習っていない8の段の九九を,これまで学習した九九の性質を使って作り上げる時間です。
 
 先ず,自分の考えをノートに書き,話し合いました。「8ずつ足していく」「前の答えに8を足していく」「3の段+5の段で作る」「かけられる数とかける数を交換する」など,九九の性質といえる8の段の九九の答えの求め方が子どもたちから出されました。やるねー。
 
 学習を終えたら,九九暗唱の練習タイムです。担任の先生に合格をもらったら,私のところでも披露します。上り・下り・ランダムで言えたら合格です。5~4の段で全部合格したこどもが今日までで3人出ました。九九は必ず覚えなければならないもの。2年生のみんな頑張れ!

震災遺構・伝承館の見学

 午前中,「気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館」の見学に全校で行ってきました。施設自体は減免申請で無料なのですが,交通費が捻出出来ず,これまで行くことが叶いませんでしたが,今年度,ベルマーク財団からの助成をいただき実現することができました。
 
 6年生は当時4歳,1年生はまだ生まれていません。震災の記憶の風化が心配される中で,力を入れてきた防災教育も見直しの時期にきているように思います。震災のことは,ほぼ,覚えていないという子どもたちにとって,ここでの資料はどれも津波の力への驚きや自然に対する畏れとなるものだったと感じました。
 
 ガイドの熊谷さんからは,「震災を教訓として,津波への備えの大切さ,自助の大切さを伝えるために語り部をしているのです。」とお話いただきました。
 
 4階では冷凍倉庫がぶつかって壊れた校舎の壁を見学しました。外に出て改めて見ると,その高さに,津波の威力のすごさを感じました。
 
 移動中,6年生が自然に1年生のお世話をしている様子を見て,頼もしさを感じました。いろいろな方のお力添えで実現したこの学習が,子どもたちの防災意識を高め,ふるさと気仙沼を見つめ直す機会になれば,と考えています。

4年リコーダー「茶色の小びん」

 4校時,校舎をまわっているとリコーダーの音が聞こえてきました。演奏していたのは4年生。曲は「茶色の小びん」でした。ポイントは高いミ,ファ,ソで,後ろの穴を半分空けて少し強めに息を吹き込んで音を出します。
 
 これをサミングというのですが,自分が担任として指導していた頃には,この言葉を使ってないように思いました。(お父さん,お母さんの小学生時代には使っていましたか?)
 
 私は日本最大の古墳は「仁徳天皇陵古墳」と習ったのですが,今は「大仙古墳」が正式名称として教科書に載っています。時代によって教科書も変わります。4年生の教科書に載っていますので,興味のある方は「サミング」を確認してみて下さい。

2,3年人権教室

 今日2,3校時に,2年生,3年生の人権教室を行いました。講師は,気仙沼人権擁護委員協議会の山崎先生,佐藤先生,畠山先生の3名です。
 2校時は2年生。畠山先生が中心になって進めました。
 
 紙芝居「ずっと ともだちで いたいから」を見て,いじめについて話し合いました。
 
 3校時は,3年生です。こちらは山崎先生に進めていただきました。
 
 「プレゼント」というDVDを視聴したあと,話し合いました。
 
 最後に登場人物1人を選んで,手紙形式で自分の考えをまとめました。
 いじめという誰にでも起こりうることについて,自分事として考える良い機会になりました。3人の先生方,有り難うございました。