小泉小日記

集大成

1年間の学びの集大成として,「生活科・総合的な学習の時間発表会」を行いました。
主に総合的な学習の時間にお世話になった,リアスアーク美術館学芸員の方や小泉公民館の皆様をお招きして,よい子たちの発表をご覧いただきました。

1年生は生活科,「アサガオの観察」や「がっこうたんけん」で気付いたこと。
説明に使う絵を手際よく交換しながら発表していました。


2年生も生活科,「まちたんけん」や「サケふ化場の見学」でわかったこと。
BRTの料金,バターどら焼きの中身,サケの卵の数など,聞き手がほしい情報を伝えることができました。


3年生からは総合的な学習の時間で学んだことについて。
「オイカワデニムの見学」(12/14の小泉小日記をご覧ください)や「防災マップ作り」をとおして考えたことは,「デニムと海・環境をつなげることができるんだ!!」


4年生からは一人一人テーマを設定しての学習です。
テーマは多岐にわたり,環境,バリアフリー,防災について。
エビデンス(根拠)を示して,外尾川のきれいさをアピールしました。また,小泉小学校のバリアフリーについて課題を示していただきました。


5年生はワカメ養殖の体験,防災,認知症と,こちらもバラエティーに富んだテーマ。
「東日本大震災を100年後の人々に伝える」という気持ちが印象的でした。


6年生は4会場に分かれて,ポスターセッション型の発表をしました。
何よりすばらしいのは,「調べて」「まとめた」その先に「行動」があったこと。
公民館や地域の方のご協力をいただき,小泉の未来のために自分ができることを実際に行ってみたことです。


自分でやってみて,はじめて気付くことがあります。それを「学び」といいます。