小泉小日記

行事の紹介

11月は,毎週のように大きな行事があり,その準備や練習に児童も教師も忙しくも充実した日々を送っています。
そのような中,最近の行事を3つ紹介します。

1つ目は,11月8日(月)に5年生が参加した「ワカメの種ばさみ体験」です。
学区内にある「蔵内之芽組」という養殖業者さんと,小泉公民館の協力をいただき,5年生が学区内にある漁港でワカメの種ばさみを体験させていただきました。
当日はあいにくの雨模様でしたが,児童は1cm程に成長したワカメの芽をスパイキーという道具を使って,縄の間に挟み込んでいました。
次は2月頃にワカメの刈り取り体験をさせていただく予定です。
 

2つ目は,11月11日(木)に6年生が参加した「第33回 全国なぎさシンポジウムin宮城」の様子です。
本校で行ってきた海(なぎさ)に関する学習を,6年生8名が仙台で発表してきました。
上記で紹介したワカメの養殖を始め,小泉海岸での学習やサケの学習など,毎年本校で行ってきたことや,その中で感じた課題を6年生が紹介しました。
本校の発表を聞いた本間秋彦さん(本間ちゃん)からは,おいしいワカメの食べ方について教わるなど,緊張感の中にも和やかな雰囲気が感じられる発表となりました。
 

最後は,11月20日(土)に行われた「第27回やまびこ杯争奪 少年フットサル交歓大会」についてです。
大島小学校を会場に,大島小・月立小・小泉小の3つの小学校が一同に介して,フットサルを通して交流しました。
最初に,希望者のみのリフティング大会があり,本校の児童が78回続けて第1位となりました。
次に行われた試合では,3つの学校が総当たり戦をしました。本校は,一勝一敗という成績を収め,第2位になりました。子供たちの本番に臨む意気込みに,勝利の神様が微笑んでくれたのだと思います。
結果もさることながら,大会に関係してくださった皆様や,保護者の皆様に感謝する言葉が聞かれ,勝ち負け以外にも得ることがあった大会であったことが感じられました。