小泉小日記

交流・ご支援ありがとうございます


   先日,学校交流を続けている佐賀県嬉野市立轟(とどろき)小学校(杉本光輝校長先生・児童数141名)と神奈川県横浜市立新羽(にっぱ)小学校(近藤伸校長先生・児童数514名)から交流メッセージが届きました。両校とも数年前から交流があり,轟小学校からは嬉野市の名物のお茶や入浴剤などもいただいています。メッセージには各校の紹介や行事,縦割り班活動,各学年・学級の活動の様子などが写真やイラストを交えて丁寧に書いてあり,児童一人一人が作ったカードには,元気づけられる励ましのことばなどもたくさん見られます。この3月11日で震災発生から6年となりますが,交流と支援を続けていただいていることに感謝いたします。ありがとうございました。

   また,NPO法人「えひめ311」様からメッセージ付きの伊予柑をいただきました。この伊予柑は,愛媛県松山市の「おじさんおばさんのグループ」とボランティアの皆さんが「気仙沼市の子どもたちに食べてもらいたい」と畑を借りて育てたものです。伊予柑には,伊予市内の双海中学校,翠小学校,郡中小学校,砥部町の麻生小学校の児童生徒さんのメッセージも書いてありました。「世界も日本も東北も四国も宮城も愛媛も気仙沼も松山も大人も老人も子供も犬も魚も みんな幸せに」「No Smile No Life!!!」「一日も早く復興できることを祈っています」など心温まるメッセージです。本校の分には,伊予市立郡中小学校の皆さんの写真も添えられています。11名の皆さん(6年生?)の笑顔と「伊予かん食べて い~予感♥」のメッセージに元気をもらいました。明日から弥生3月とはいえ,春は名のみの風の寒さですが,伊予柑のほどよい甘さに「い~余寒♥」を感じた一日でした。