月立小学校の日常を紹介します

心肺蘇生法研修

放課後に職員の心肺蘇生法研修会を開きました。
水泳指導において万が一の際に、子供たちの命を守るためです。

 

消防署員をされている保護者の方を講師にお招きして、御指導をいただきました。

 

練習用の救命キットを使って、心肺蘇生法を職員全員で実践します。
意識と呼吸の確認を行い、必要であれば胸部圧迫を開始します。

 

胸部圧迫は1分間に100~120回のテンポで、傷病者の胸が5cm程沈み込むようにしっかり圧迫します。数分間の練習で、ふらふらになるほど体力をつかいます。

 

AED(自動体外式除細動器)の使い方も確認しました。救命時に胸部圧迫と併用して使用します。

 

ほかにも、AEDの発動条件等や気道確保の仕方など、救命処置時に必要な知識を全て御指導いただきました。
大変お忙しい中、本当にありがとうございました。

これからプールでの水泳学習が始まります。心肺蘇生法を実践するような事態が起きないよう、子供たちの安全指導には最新の注意を払ってまいります。
安全を最優先しながら、楽しく実りある水泳学習に取り組んでいきたいと考えています。