月立小学校の日常を紹介します

子供たちの様子

 出張が続き,なかなか子供たちの様子を伝えられずにいました。今日は,久しぶりに授業の様子を見て回ることができました。

 1・2年生は,生活科の学習をしていました。二つに分かれて,何やら作っています。どうやらゲーム大会をするようで,ボーリングと釣りの準備をしていました。ボーリングのピンや魚には,600点や400点,50点の点数が…リハーサルをしてみると,合計点数を出すのに苦労していました。
 点数が高いのは嬉しいけれど,合計点数を出すのに時間が掛かってしまうと,ゲームの運営そのものに影響が出てしまいます。担任の先生は,その当たりを子供たちに気付かせるために,「足し算大変だね~」といった声掛けをしていました。さて本番ではどうなっているでしょうか?
  

 3・4年生は,算数の学習でした。
 3年生は,分数の学習です。足し算と引き算をしていましたが,みんなしっかり解答できていました。
 分数の学習で「8分の1の5つ分」といった「いくつ分」という考え方を使います。「いくつ分」という考え方は,小数でも分数でも,長さの学習でも使う大切な考え方です。しっかりと身に付けてほしいと思います。


 5・6年生は,保健の学習でした。
 ところが,みんな新聞紙を破っています。どうやら,授業の前のウォーミングアップとして,指先の巧緻性を高める運動に取り組ませているようでした。「新聞紙を手で切りながら,できるだけ細く長くつなげる」というのが条件になっているようですが,子供たちは苦戦していました。
 「手は第二の脳である」と言われ,手指を動かすことは脳の発達にも大きく影響するとされています。こういった取組も大切かもしれません。ぜひ御家庭でもいかがでしょうか。
 この活動だけで終わったわけではなく,その後の保健の学習にも一生懸命取り組んでいたことも付け加えておきます。
 
 
 今日は,おおぞら号の来校日でもありました。この日を子供たちは楽しみにしています。
 おおぞら号に入り「今回は怖い話にしよう」「この本,面白そう」と言いながら,楽しそうに本を探していました。また来月の来校を楽しみにしています。