月立小学校の日常を紹介します

そば打ち体験

中学年がそば打ち体験をしました。

 旧校舎を会場に、3人のマイスターの力を借りて、本格的なそば打ちを体験させていただきました。

こだま農園で収穫したそばの実から挽いたそば粉(二八)で、こねて、練って、延ばして、切るの工程を体験しました。

子供たちは、それぞれの工程の中でのポイントを聞いて、実際にそば粉に触れて、そば粉の軽さ、練りの強さ、切りの細さなど、本格的なそば作りをしていました。

何よりも、マイスターと言われるだけに、その姿は仙人のような輝きを放ち、この時間の贅沢さを感じました。

小規模校の特色ある活動の最高位の取組と言っても過言ではない、失ってはいけない学習であると思いました。

切る作業でも、最初は太いそばであったものが、徐々に細くなって行くそばからは「手に職を付ける」という言葉が当てはまり、日々の鍛錬の大切さを感じます。

そして、茹でて食べてみると、そのコシの強さやそばの香りから、ここに住んでいる楽しさを感じました。

後片付けも楽しんでいました。

学校でも、中学年が作ったおそばをみんなで食べて、ちょっと早い大晦日気分を味わいました。

今年も、月立小学校の醍醐味を味わいながら暮れそうです。

本当に素晴らしい地域の学校です✨

マイスターの皆様方、ありがとうございました✨