月立小学校の日常を紹介します

和食給食~タイムスリップ 江戸時代~

気仙沼市中央給食センターの栄養教諭の岩渕 鈴先生と一緒に、和食給食を通して日本の食文化についての勉強をしました。

今日の給食は「江戸時代」の食事です。
6年生は社会科で歴史の勉強を学んでいることもあり、勉強の重ね学びができる機会にもなりました。

日本は畳文化があり、最初は畳の上に給食を用意しようと思ったわけですが、おうちの方から特別お膳を貸していただくことになり、一気に江戸にタイムスリップし、子供たちの実感の度合いが高まった中での学びとなりました。

鈴先生からは、お箸やお椀の持ち方を教わり、マナー違反とされている「嫌い箸(きらいばし)」や、お椀をもって食べることの意味も教えていただきました。

そして、実食です。

今日のメニューは、「麦ご飯、呉汁、鯖の塩焼き、即席漬け」でした。いろいろな知識も一緒に取りながら食べると、口に運んでいる食材の感じ方が変わり、食という文化の再発見の中での食事となりました。

そして、久しぶりの全校での給食時間となり、特に低学年は、みんなで食べることの楽しみも含んだ給食時間となりました。

毎日の食事ですが、「人は一生で何食食べられるのか?」を考えると、「1日3食×365日×人生80年=約8万8000回」と言われます。1年生は、3食×365日×7歳=7,665食、6年生は、3食×365日×12歳=13,140食となります。給食時間は、その3分の1ですので、その意味は大きくなります。

これからも、給食時間を大切にしていきたいと思います。
そして、今回の江戸時代の雰囲気作りのための「お膳」を貸していただき、ありがとうございました✨

おまけ

三陸新報の取材を受けました。新聞でその様子もご覧いただけますので、お楽しみにして下さい。