気仙沼市立 大島中学校
気仙沼市立 大島中学校
大島中学校は令和4年3月31日(木)をもって閉校いたしました。
昭和22年の開校からこれまで、地域の皆さまはもとより、震災以降は国内外の皆さまからもご支援・ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
75年間ありがとうございました。
3月20日(日)に大島中学校閉校式,3月24日(木)に修了式が行われました。カメリアクラブ様が横断幕を作ってくださいました。大島中学校としての学校行事は残すところ3月28日(月)の離任式となりました。これまで保護者・地域の皆さまの支えがなければできなかった活動ばかりでした。1年間「島中PRIDE」を合言葉に、生徒・職員・地域が一丸となって様々な活動に取り組んできた中で,大島中に関わってきたことを誇りに、それぞれがそれぞれの場所で活躍することと思います。1年間、そして75年間のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。
3月8日(火)に卒業式が行われました。「ホームケアセンターきくや」様の職員と利用者の方からは,全校生徒にメッセージ入りの花束をいただきました。また,校歌を作曲した芥川也寸志氏の奥様が参列し、仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様が、何か思い出に残るものをと演奏を申し出てくださいました。普通の中学生では経験できない大島中学校としての最後の1年間の経験は,これからの長い人生の糧になるものと思います。「島中PRIDE」を胸に,活躍することをご祈念いたします。本当にありがとうございました。
2月22日(火)の6時間目に、3年生を送る会が行われました。1年生、2年生、3年生からそれぞれが工夫を凝らした出し物や中学校生活を振り返ったスライドの上映等がありました。楽しい雰囲気の中にも、一生懸命感謝の気持ちを伝えようとする1・2年生と、名残惜しい表情を見せていた3年生の姿が印象的でした。
また、会の中でサプライズプレゼントとして長年ソフトテニス部のコーチを務めていただいた千葉様、小野寺様からのプレゼントをいただきました。心遣いをいただきありがとうございました。
1月26日(水)に鹿折中学校で3時間の授業を行いました。次年度に向けた練習も兼ねて、それぞれのバス停からスクールバスに乗車し、鹿折中学校に向かいました。鹿折中学校に着いてからは、2階に準備していただいた教室で通常どおりの学校生活を送りました。残念ながら生徒同士の交流は自粛としましたが、休み時間に「鹿折中学校の探検」をさせていただきました。4月からの生活を事前に体験でき、よい時間を過ごせました。
センター利用者の皆様から全校生徒に切り絵の記念品をいただきました。1月21日(金)に生徒会の2年生3名が代表していただいてまいりました。地域の皆様に支えられていることを実感した1日でした。生徒集会で全校生徒に配布する予定です。
12月16日(木)、第2回目となる鹿折中学校との交流授業がありました。今回は書写で毛筆を行い、お互いに相手へ贈りたい言葉や思いを書きました。たくさんの仲間に囲まれながら考えることで、来年度のイメージがより具体的になり、大変有意義な時間となりました。
生徒会執行部が中心となり、地域の皆様にもご協力いただいたアルミ缶回収。その収益で手指消毒液などを購入し、12月13日(月)地域の福祉施設(おおしまハーティケアセンター様・ホームケアセンターきくや様)に寄贈することにしました。贈呈式では、利用者の皆様が作成した「希望のつばき」の切り絵をいただきました。中学生として地域のために役立ちたいという思いを形にすることができました。アルミ缶回収にご協力いただいた保護者・地域の皆様、ありがとうございました。
12月10日(金)にNHKさんの「てれまさむね年末特番」のロケに参加してきました。生放送のコーナーだったのでリハーサルから緊張する様子が見られましたが、おかえりモネを視聴して感じたことや、大島のことをお話ししました。滅多にできない貴重な経験をありがとうございました。
11月26日(金)、「海洋教育サミットin東北」に参加しました。当日は「海のはた」に込められた思いを発表し、階上中学校、岩手県洋野町の中野中学校、種市中学校、大野中学校と感想の交流を行いました。沿岸部の中学生が互いの考えを交流し多様な考えに触れるきっかけとなりました。
11月6日(土)、気仙沼まち・ひと・しごと交流プラザを会場に行われた気仙沼スローフェスタに、3年生の伊藤心晴さんと新妻千里さんが参加し、気仙沼市の中学生を代表して探究活動で取り組んだことを発表してきました。
10月29日(金)、第一回目の鹿折中学校との交流授業がありました。 緊張気味だった生徒も、すぐに打ち解け、楽しい時間を過ごしたようでした。鹿折中学校の先生方や学校の様子を知ることができたことは、生徒にとって有意義な活動になりました。
10月23日(土)に行われた文化祭では、入場制限のある中、多くの皆様にご来場いただきました。 たくさんの方々に支えられ、思い出に残る文化祭になりました。本当にありがとうございました。
10月8日(金)、東北放射線科学センターから3名の方を講師にお招きし、放射線講座理科出前授業が行われました。私たちの身近に存在している放射線について、講義と様々な実験を通して学び、自分たちの生活と放射線の関わりについて正しい知識を身に付けることができました。
9月30日(木)、1年生は長崎漁港で櫂練り体験を行いました。地域で漁業を営む小山新一さん、白幡俊文さん、菊田志尚さんに講師を務めていただき、櫂の操作について教えていただきました。講師の小山さんから「櫂練り体験は今年で終わりですが、来年は新しい友達と良い経験をしてください」と励ましの言葉をいただきました。長い間大島の子供たちのために御指導いただきありがとうございました。
3年生は、「地元のよさを再発見」「自然を満喫」「全力で楽しむ」をテーマに修学旅行を自分たちで計画し、活動しました。10月1日(金)は、午前中に友達や先生方とスポーツ大会を楽しんだ後、千厩町の「あさひや」様で、フルコースのフランス料理をいただきながら、テーブルマナーについて学びました。
9月25日(土)、26日(日)に、地区新人大会が行われました。壮行式では、3年生からの熱いエールを受け、試合に臨みました。「大島中学校」として参加する部活動の大会としては、これが最後になりました。
県大会出場を決めたソフトテニス部の小松優さん、石川美月さんペアは、今度は地区を代表して頑張ってほしいと思います。
7月3日(土),気仙沼市立鹿折中学校の合唱コンクールにお招きいただきました。
鹿折中生のすばらしい合唱に,生徒はとても感銘を受けていました。また,大島中生全員で,「大島ソーラン」を披露する機会を設けていただきました。大迫力の演技を披露できました。
7月1日(木)に、2年生がホタテの水揚げ体験を実施しました。悪天候にもかかわらず熱心にご指導していただいた皆様、本当にありがとうございました。
6月25日(金),気仙沼市立鹿折中学校で行われた「防災伝承学習」に参加させていただきました。講師の株式会社8kurasu久保力也先生による講話の中では,震災を後世に語り継いでいくことの大切さについてお話しいただきました。
3月11日(木)みやぎ鎮魂の日に臨時朝会を行いました。全校生徒・職員で黙祷を行いました。校長先生のお話では「自分の命は自分で守る。臨機応変に対応できるように。」とお話を頂きました。今後いつ震災が起こるか分かりません。10年前の大震災を忘れずに生活していきましょう。
2月19日(金)に防災校外学習として,全校生徒で気仙沼市東日本震災遺構・伝承館に行きました。震災から10年が経とうとしている今,気仙沼の被害や復興状況をもう一度見直すために実施しました。生徒からは「震災のことを伝え続けたい」「自然災害の恐ろしさを痛感できた」など様々な感想を持ちました。自然災害の怖さをいつまでも忘れず,いざという時のために,常に準備や訓練をしておくことの重要性を再確認することができました。
1月8日(金)に3学期始業式が行われました。校長式辞では「3学期を0学期としてとらえ,進学・進級に向けて取り組んでいきましょう」と話されました。その後,学年代表がそれぞれ新年の抱負を発表しました。3学期は非常に短いですが,充実した締めくくりができるようにしてほしいです。
10月24日(土)に大島中学校文化祭が行われました。例年とは違い大幅に縮小して行いましたが,各発表・全校演劇など練習以上の力を発揮できました。生徒会引継式も行われ,次の代に無事引き継がれました。
9月26,27日に気仙沼・本吉地区中学校新人体育大会が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染症予防対策として無観客での実施でした。男子卓球では個人3位,女子ソフトテニスでは団体第2位・個人では見事第3位に入り県大会出場権を獲得しました。今後の活躍が楽しみです。
7月1日(水)に気仙沼海上保安署(6名)と気仙沼市職員(2名)の方々のご協力の下,漂着物調査・海岸清掃を行いました。雨が降る中でしたが,地域の美しい自然を守るために,全校でたくさんのゴミを拾いました。漂着物調査では,プラスチックゴミやロープ・紐などが多数落ちていました。これからも緑の真珠を大切にしていきます。
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