2017年9月の記事一覧

1~4年生 思い出いっぱいの遠足

              
  今日は晴天の下,1~4年生の遠足を行いました。
 1年生は,モーランド本吉で動物とふれ合ったり,様々な遊具で遊んだりしながら,自然の豊かさを感じながら,楽しく友達と活動していました。
 2年生は,唐桑の舞根森里海研究所で畠山信さんから,船に乗って海の生き物についての話を聞いたり,九九鳴き浜探検を通して,気仙沼の海の豊かさを感じ取ったりすることができました。
  3年生は,社会科の学習として,魚市場や八葉水産,スーパーマーケット(ビッグハウス)を見学し,地元の産業の特色を学んだり,安波山から見える気仙沼湾を景観の素晴らしさを感じながら,お弁当を食べました。郷土の文化や産業について知り,そこで働く人たちにふれ合うことで,郷土を愛することの尊さを学びました。
 4年生は,伊豆沼サンクチュアリセンターの鳥館や昆虫館の見学を通して,県内の特色ある地域や自然環境などについて,地域の資源を保護し,活動している人々のお話から学ぶことができました。
  どの学年もお世話になった方々の説明をしっかり聞き,大きな声でのあいさつや心からの感謝の言葉を伝えることができました。それぞれ,校外での貴重な体験と学んだことを教室に持ち帰り,しっかり振り返り,きちんとまとめ,絵や作文,新聞など目に見える形で成果に現わしていきます。

4年生 カカシ設置・塩づくり体験

   
  
 4年生が,総合的な学習の時間「山・川・里・海の生命を育む面瀬川」の学習として,地域を支える人の存在や日本の伝統食であるよさに気付くことを目標に,赤田地区の畠山正夫さんの田んぼでの稲作体験を行っています。田んぼ全体に見事な稲穂が実っています。畠山さんの水田では,かかしや鳥の鳴き声が出る機械などの野鳥対策がなされていますが,4年生の子供たちも自分たちで工夫を凝らした7体の手作りのかかしを作り,9月8日にたんぼに設置しました。頭や体などしっかりとした骨格に,子供たちが持ち寄った不要な帽子や衣類を着せたかかしは,まるで生きた人のように見えるすばらしい出来栄えです。子供たちの稲作への思いが一層強まり,おいしいお米を収穫しようと頑張っています。
 9月11日には,同じ総合的な学習の時間のテーマで,階上観光協会菊田さんや気仙沼コンベンション協会の小野寺さんをお迎えして,塩づくり体験をしました。江戸時代から続く,岩井埼の塩づくりの歴史や人々の苦労や工夫などを学んだ後,実際に塩づくりをしました。海水を蒸発させて塩を取り出す作業は火加減や塩水の混ぜ方はなかなか難しく,全員が集中して取り組んでいました。
   気仙沼の地域を支える人々や食文化のすばらしさを実感する学習から,子供たちが自分の考えをしっかりもって行動する力がついてきています。
 

防犯教室

   
 気仙沼警察署生活安全課の伊藤少年警察補導員さんをお迎えして,防犯教室を行いました。不審者に遭った場合の行動や注意することを分かりやすく,指導していただきました。1~3年生は,「いかのおすし」のかぶりものをした子供たちがロールプレイングをし,行動の仕方を学び,高学年は,「万引きをしない」「携帯アブナイ」「なぐらない」「いじめダメ」「夜遊びしない」の『まけないよ』を合言葉にして,防犯意識を高める学習をしました。これからも家庭や地域の皆さんと連携して,子供たちが安全に生活できるようにしていきたいと思います。  

1年生 岩井埼への校外学習 

   
 1年生が生活科の学習「うみとあそぼう」をテーマに岩井埼に校外学習に海に関心をもってかかわり,海のすばらしさに気付くとともに,磯で見付けた貝殻や海藻などを利用して,友達と一緒に工夫して遊ぶことや,海とかかわることで自分の住んでいる地域のよさに気付き,愛着をもつことを目標にした学習です。
 子供たちは,貝殻や海藻,シーグラスを見つけたり,潮だまりにいる魚を声を上げながら嬉しそうにつかまえたりして,磯のどんな場所にどんな生き物がいるかなどについて興味をもって意欲的に取り組んでいました。

校内水泳大会

      
 今年の水泳学習の集大成である校内水泳大会を行いました。たくさんの御家族の皆さんが応援する中,低・中・高学年ごとに個人競技(水泳検定)や団体種目を行いました。1年生の中には,水泳学習の始まりには,水に顔をつけることができなかった子が勢いよく泳ぐことができるようになり,今年で水泳学習が最後となる6年生は,会場人々の大きな声援に後押しされながら精一杯に泳ぎ,自己記録を更新していました。どの学年の代表児童の感想発表にも今年の水泳練習を頑張ってきたことや楽しかったこと,来年の目標に向けての思いなどが表れていました。子供たち一人一人の生き生きとした活躍が見られた校内水泳大会でした。