2021年3月の記事一覧

小野寺憲雄さん感謝の会【4年生】


 3月8日(月)に,体験活動の講師小野寺憲雄さんへの感謝の会を4年生が行いました。憲雄さんにはこれまで面瀬川河口での自然観察会やワカメの養殖体験等で長年にわたり大変お世話になって来ました。4年生が今年度学習してきたことを発表すると,憲雄さんからワカメの生育や養殖のご苦労などについて教えていただきました。今後は体験活動のチーフを引退しサポートになるということで,これまでお世話になった5年生,6年生も拍手でお見送りをしました。これまで長い間,面瀬小学校の教育活動を支えていただき,ありがとうございました。

おさんぽBINGO第1回ワークショップ


 3月5日(金)に,「気仙沼おさんぽBINGO」のワークショップを開催しました。この「おさんぽBINGO」は,開発したサンアド・ブンケンチームと今日の企画をしたみなとラボの皆さんとコラボして昨年の6年生が作成した気仙沼版のオリジナル商品です。今年度は,新型コロナウイルスの感染拡大でPRも販売もなかなかできずにいました。そこで,今年の6年生もワークショップで学んで,PRに出かけることにしました。早速このワークショップで,POPの役割,誰に向けてどのような工夫をするといいのかを丁寧に教えていただき,おさんぽBINGOの良さを家族に説明するならと,早速,アイディアを考えていました。来週の3月10日に2回目のワークショップを計画しています。

海プラごみをなくそう【5年生】


 5年生が海のプラスチックごみについて学び,海への流入を減らす取り組みを始め,その一つとして自販機用呼びかけステッカーを作成しました。市の関係課職員の方々にも心にとめていただき,気仙沼市役所のワン・テンビル1階入口,2階ロビーの自動販売機のゴミ箱に貼っていただいています。皆さんも見つけてみて下さい。

6年生を送る会


 3月2日(火)に6年生を送る会がありました。
 今年度は,感染対策のため,企画運営の5年生と出し物をする学年だけが6年生が待つ体育館に入り,他の学年は教室でZoom配信された映像を見て参加しました。

 いつもと違って広々した体育館には,1年生から5年生までの子供たちがつくったハトやメッセージが飾られました。

 1年生から,ダンスと6年生一人一人に手作りのペンダントが首にかけられました。

 元気な2年生,3年生,4年生から心のこもったダンスが披露され,
 5年生からは,6年生一人一人に工夫を凝らした賞状が授与されました。どの顔にも笑顔があふれていました。


 最後に,6年生から跳び箱,マット運動,縄跳びのパフォーマンスと在校生に向けたあたたかいメッセージがありました。

 できることを工夫しながら実施した6年生を送る会は,いつも以上に温かい会になりました。

タイの小学校との交流【6年生】


 2月19日(金)に,6年生は,タイのアユタヤ北部にあるジラサート校と交流しました。これまでも,メールや写真の交換そしてツバメや生き物に関して交流してきましたが,今回は,ZOOMを使ったWebミーティングを行いました。総合的な学習で地域の自然環境をテーマに学習を続けてきた子供たちは,学区には,ツバメやコクガン,サケなど地球規模で移動する生き物が生息していること,面瀬で生まれたツバメが東南アジアに飛来し,また帰ってくることを学んでいます。「ユネスコスクール・ツバメ観察プロジェクト」に参加したことがきっかけで,この交流学習も生まれました。
 学習を通し,「自分たちが住む地域が世界につながっており,豊かな自然環境や生き物を守るためには,地球上の皆の思いや行動が必要なこと」に気付き,外国の自然や環境問題に興味をもったり,自分たちの地域のよさを見直したりする子供も増えました。中学校での英語学習を頑張りたいという意欲にもつながっているようです。