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みやぎ鎮魂の日朝会

●今朝,みやぎ鎮魂の日朝会がありました。内容は,防災主任から『語りつぎお話絵本5 3月11日 子どもたちの「ちから」』の朗読がありました。
 
 私からは,次のようなお話をしました。実際は少し違いますが,用意した読み原稿を掲載します。

 東日本大震災から何年経ったか分かりますか?

 明日で震災7年目を迎えます。

 日本では人が亡くなると3年目,7年目,13年目に法要を行い,供養をし、故人を偲ぶという習慣があります。

 本校でも,村田先生が震災で亡くなっています。みなさんも一緒に村田先生をはじめ震災で亡くなった方のご冥福をお祈りしましょう。

 さて,校長先生は「みやぎ鎮魂の日」は震災で亡くなった方のご冥福をお祈りする日であるとともに,震災で私たちが学んだ事を思い出す日,復興を誓う日だと思っています。

 津波の恐ろしさ,率先して避難者になること,困った時に助け合うこと,あるものを分け合うこと,人と繋がっていることの大切さ,当たり前にあるものの大切さ等,私たちは,多くのことを学びました。

 皆さんは,震災の時のことは覚えていないかもしれませんが,大人になったら,東日本大震災という大きな地震があり,ここ気仙沼市でも多くの方が亡くなったという事を自分の子供たちに伝えて下さい。

 そして,私たちにはこの震災からの復興を果たす役割が期待されているということを自覚し,自分の夢や希望に向かって努力していってほしいと思います。 お話を終わります。