過去ログ

カテゴリ:今日の出来事

少年消防クラブ(志教育)

 高学年の児童は志教育の視点で,「少年消防クラブ」の活動を行いました。15名のクラブ員は「気仙沼消防署本吉分署」と地域にある「第12分団馬籠屯所」の2ヶ所を見学しました。
 「防火衣」の装着訓練では,署員の方から「人々の命を救うためには自らの命を危険にさらすかもしれない」という話があり,また,一つひとつの動作を大声で確認しながら確実に装着していく姿を見せていただきました。子供たちも真剣なまなざしとなりました。一人ひとり「防火衣」を持ち,上着だけでも相当に重いことを確認した後,代表の児童2名が実際に装着してみました。装着後走ってみて,「自分ではめいっぱい走っているつもりでも,全然進まない」という感想を抱いていました。煙の中で消火活動や救助活動をする際には,更に「呼吸器」というボンベを背負ったり,救出のための機材や消火活動のためのホースを保持したりすることを考えると,本当に体力が必要だということも実感することができました。
 また,地域にある「第12分団馬籠屯所」の見学では,「防火の呼びかけなど消防団活動を通して,顔の見える関係作りができ,人と人とがつながっていけることの良さ」についてお話いただきました。地域に住んでいる方々だからこそできる活動だと思いました。
 今回の見学を通して,将来「消防士になりたい」という思いを抱く児童もいたようでした。また,地域の安全を守るために日々頑張っている皆さんから実際に話を聞くことができ,自分たちの故郷の安全について改めて考えるとても有意義な活動となりました。
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学校花壇(秋冬花壇)苗植え

 全校児童で,秋から春まで学校花壇を彩るミルフル(ビオラ)の花苗を植えました。他に葉ボタンとナデシコもプランターなどに植えました。これらの花苗は,今回も培養土と共に「東北に花を咲かそう」プロジェクトの一環として「セブンイレブン財団」様からご寄贈いただきました。いつも本当にありがとうございます。
 これからどんどん寒くなっていきますが,子供たちには,今回植えた「ミルフル」の花苗のように,寒さに負けず元気に,一人一人がそれぞれの花を咲かせていって欲しいと思います。
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まごめっこまつり

 地域の皆様をお迎えし,低学年から高学年までの児童がそれぞれに趣向をこらした出店を行う「まごめっこまつり」は例年以上の盛り上がりでした。「おみせやさんタイム1」と「おみせやさんタイム2」の間の休憩時間には,全校児童が苗を植え,収穫したサツマイモで作った焼いもを,参加していただいた皆様と一緒にいただくことができました。
 これまでの「収穫祭(焼いも大会)」とは違った雰囲気でしたが,大人数でいただく焼いもはより一層美味しく感じられました。(ちなみに今年度は,焼いもをするための穴掘りは職場体験中の本校出身の津谷中学生と一緒に高学年児童が行いました。また,サツマイモの苗の植え付け時には,花壇の植栽と一緒に学校ボランティアさんのお力をお借りしたことで,収穫量もとても多かったです。)
 「みせやさんタイム2」の途中から品物を完売する出店が続出し,ゲームコーナーも大にぎわい,子供たちも足をお運びになってくださった方々も笑顔あふれる祭りとなり,学校ボランティアの方々のご協力を得ながら,学校と地域が一体となって,楽しい一時を過ごすことができました。
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学芸会

馬籠小学校は,「心をひとつに~みんなの舞台に笑顔と感動の花が咲く」のスローガンのもと,学芸会に取り組みました。
オープニングでは地域の伝統芸能である馬籠ばやしの発表があり,地域と一体となった演技により学芸会を盛り上げました。また,低学年は「ありとキリギリス」,中学年は「セロ弾きのゴーシュ」,高学年は「安寿と厨子王」の劇を,全校では「合奏・合唱」の発表をしました。
今回の演技や発表が地域の話題の「種」となって,馬籠中に笑顔の「花」がたくさん咲いてくれると良いと思います。
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気仙沼市立小・中学校音楽祭

気仙沼市民会館を会場とした「気仙沼市立小・中学校音楽祭」で馬籠小学校の子どもたち32名は,リコーダーと鍵盤ハーモニカによる合奏「惑星より~木星のテーマ~」と合唱曲「世界がひとつになるまで」を発表しました。全校児童が「心をひとつに」し,息の合った演奏を行い,「世界がひとつになるまで」の歌詞にある言葉を大切にしながら,会場に自分たちの気持ちが届くように歌うことができました。
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