校内研修【研究授業】

　今週は２つの研究授業を行いました。９日（月）は、５年２組の算数の授業。１１日（水）本日は、にじいろ学級の自立活動の授業でした。今年度の校内研修の一環として行う授業は終了となりますが、研究授業を通して得た成果は日常の授業に生かしていきたいと思います。

・５年２組は「三角形の面積の求め方を考えよう」の時間でした。子供たちは三角形の面積について考える前に、平行四辺形の面積の求め方を学習しました。今回は、その考え方を生かしたり、これまでに習った長方形の求め方を活用したりして、三角形の面積の求め方を一生懸命考えていました。タブレットをノート同様に文房具として巧みに活用する様子や考えを共有し合う様子がすばらしかったです。 

・放課後には、いつものように職員研修として事後検討会を行いました。成果と課題を明らかにし、参加した先生方は、自分の学級でどのように指導に生かせるか、また、学校として発達段階に応じた指導はどうあるべきかをみんなで話し合いました。

・本日３校時目に、にじいろ学級で自立活動の授業を行いました。今回は、なの花学級の友達も参加し、「上手な断り方」について学びました。初めに、６年生に実施したアンケートの結果を見て、自分たちだけではなく、みんなも同じような経験があり、困っていることを知りました。そのことを解決するために、担任と支援員のロ－ルプレイを見ながら、どうすれば相手に嫌な気持ちをさせず断ることができるのか考えました。そして最後に、実際にロールプレイをペアになって行い、その時の気持ちを確認し合いました。このような学びが普段の生活の中で生きてくれるといいですね。見守りたいと思います。