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みやぎ鎮魂の日 防災講話

3月11日、みやぎ鎮魂の日。震災当時、市内の小学校の校長,市教育委員会学校教育課長をされていた小野寺正司先生をお迎えして「震災の風化を防ぐ」と題して講話をいただきました。震災当時の様子や,心の不安を訴えた子どもたちがいたこと,その不安を取り除くために「心の復興プロジェクト」として,絵を描き表現することによる心の安定化を図ったこと,そのことにより子どもたちが笑顔を取り戻していったことなどをお話しいただきました。講話を聞いた子どもたちは,「お家の人から聞いていた事と関連づけて今日の話を聞いた。」「14年前のことを初めて知った。次にこういうことがあっても自分の命を守れる行動をしたい。」「高校生の作った詩が心に残った。心に沁みた。災害への準備 自分の命は自分で守る。」等の感想を持っていました。