宮城県気仙沼市唐桑町明戸208番地6 電話:0226-32-3142 FAX:0226-32-3071
mail:karakuwa-sho@kesennuma.ed.jp HP:http://www.kesennuma.ed.jp/karakuwa-syou
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3月14日(金),市内の先陣を切って卒業式を行います。11日はそれに向けて予行を行いました。卒業生だけでなく,5年児童,係の教員もついての練習です。今年,PTAからいただく卒業証書フォルダでの証書授与の所作を確認したり,別れの言葉の歌や言葉など気持ちを伝えるための声の出し方,大きさを確認したりしました。予行を終え,また一歩卒業に近づきました。14日に向けさらに気持ちを高めていきます。
3月11日、みやぎ鎮魂の日。震災当時、市内の小学校の校長,市教育委員会学校教育課長をされていた小野寺正司先生をお迎えして「震災の風化を防ぐ」と題して講話をいただきました。震災当時の様子や,心の不安を訴えた子どもたちがいたこと,その不安を取り除くために「心の復興プロジェクト」として,絵を描き表現することによる心の安定化を図ったこと,そのことにより子どもたちが笑顔を取り戻していったことなどをお話しいただきました。講話を聞いた子どもたちは,「お家の人から聞いていた事と関連づけて今日の話を聞いた。」「14年前のことを初めて知った。次にこういうことがあっても自分の命を守れる行動をしたい。」「高校生の作った詩が心に残った。心に沁みた。災害への準備 自分の命は自分で守る。」等の感想を持っていました。
1年生で歯科校医佐藤先生をお迎えして歯の大切さを学ぶ授業「歯の王様を磨こう」を実施しました。歯の王様(6才臼歯)がなぜ王様と呼ばれているのか,王様なのにどうしてむし歯になりやすいのかを学んだ後,カラーテスター(2色染め出し液)で歯垢染め出しをしました。まずは自分の指にガーゼを巻いてハブラシにしてみがき落としました。それでも落とし切れなかった汚れはハブラシでしっかりみがきました。
地域の皆様をお迎えして,5・6年生の「海と生きる探究活動」のまとめとして座談会を開催しました。グループワークでは「唐桑の未来を考えよう~魅力・活気・希望あふれる唐桑にするために~」をテーマに,子どもたち個々の探究活動を踏まえた自分なりの考えや思い,実現させたいことやその方法などについて話し合いました。地域の方々や探究コーディネーターからは子どもたちの考えに対し,たくさんの質問やアドバイスをいただきました。地域の皆さんの,子どもたちに対する期待度が伝わってくる座談会となりました。講評をいただいた探究コーディネーターからは,子どもたちの探究について,「身近なところから考え,行動していたこと」をお褒めいただきました。また,これからは「やりたいことを理想としてイメージして結びつけて,これからも探究を楽しんでほしい」とアドバイスいただきました。
3年生がメカブ削ぎの体験をしました。鮪立地区の小野寺庄一さんを講師にわかめの成長についての話をお聞きした後,専用の器具を使って,わかめの葉を削いでとメカブと切り離す作業を行いました。体験した子供たちは,慣れない器具と大きめの手袋にはじめは戸惑っていましたが,しばらくすると慣れてきて,上手に作業できるようになっていました。午後は,学校に戻って,いただいたメカブを茹で,おいしく試食しました。
5年生児童がホワイトボードミーティングを使った話合いの体験をしました。認定講師の山田美保子先生を講師にお迎えして実施しました。まず,ホワイトボードミーティングの進め方を指導していただきました。その後,ファシリテーターとなった山田先生の出すテーマに対して,ホワイトボードを使って意見をまとめていきました。面白そうにテーマについて話し合い,話合いが止まらなくなるほどの盛り上がりでした。今後の探究活動などに生かしてくれると期待しています。
令和7年度に本校に入学する唐桑保育所,松圃幼稚園,唐桑幼稚園の子どもたちが来校し,授業体験を実施しました。1年生の教室で算数の授業を体験してもらいました。教科書を使っての初めての授業に,体験した子どもたちは緊張気味でしたが,一生懸命に教員の話を聞いて学ぼうとしていました。現1年生のアドバイスもあり,徐々に安心して授業に取り組む様子が見られました。新1年生の入学が楽しみになるとともに,現1年生の成長も感じられる交流活動となりました。
6年生を送る会を実施しました。それぞれの学年の児童一人一人が,お世話になった6年生に感謝の気持ちを届けよう,6年生との時間を楽しもうと取り組んでいました。6年生は「唐桑小学校を笑顔に」のテーマで感謝の演技を披露してくれました。6年生との勝負,ダンス,歌,ゲームなど,温かな雰囲気の会となりました。司会や会場作りを行った5年生は感謝の気持ちを伝えると共に,「次は自分たちが」という気持ちを前面に出してよく頑張りました。
冬休み前から練習を続けてきた長縄跳びの記録会を実施しました。校内の最高記録は6年生の3分間179回でした。最高記録が出せた学年も,そうでない学年もありましたが,それぞれの学年で自分たちの最高記録を更新しようと声を掛け合って頑張る様子が見られました。
音楽朝会を実施しました。今回は4年生の発表でした。「ゆかいに歩けば」(合唱),「オーラリー」「茶色の小瓶」(合奏)でした。一人一人,これまで学んできたことを発表しようと頑張る様子が伝わる演奏でした。演奏を聴いた子どもたちからは「4年生の楽器の演奏力が高かった」「音色がきれいだった」との感想も聞かれました。