宮城県気仙沼市唐桑町明戸208番地6 電話:0226-32-3142 FAX:0226-32-3071
mail:karakuwa-sho@kesennuma.ed.jp HP:http://www.kesennuma.ed.jp/karakuwa-syou
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冬休み前の講話朝会をしました。校長からは子どもたちに,夏休み明けからの頑張りで一回りも二回りも成長できたこと,目標を振り返り,できたことはおうちの方々や先生に褒めてもらい,できなかったことはこれから伸びるチャンスと思い取り組んでほしい,ということを話しました。また,冬休みは新年の目標を立てること,命を大切に過ごすことの二つのことをしてほしいと伝えました。児童代表の1年生は,これまで頑張ったこととして学習発表会の「サラダでげんき」,算数の勉強に楽しく取り組んだことを発表し,入学してくる1年生に優しく学校のことを教えてあげる2年生になりたいと抱負を述べました。
6年生有志が海と生きる探究活動や総合的な学習の時間で学習したことをもとに,「歴史オルレ」を実施しました。身近な地域の歴史の素晴らしさに気付き,それを歩きながら探訪しもっと知ってもらおうというものでした。当日は2年生から6年生までの親子22名が参加して行われました。唐桑小から,地福寺⇒下二本杉⇒旧唐桑小⇒早馬神社を巡るコースで,特別に地福寺の本尊の裏側や早馬神社の御朱印状をいただくなど,貴重な体験ができました。雪のちらつく寒い中でしたが,有意義な時間を過ごすことができました。
畑の活動でお世話になった方々をお呼びして感謝の会を行いました。会の準備や進行は1・2年生が分担して行いました。ジャガイモやサツマイモ,大根を植えたり,収穫したりする活動を思い起こしながら,お世話になった方々への感謝の思いを持って,ふかしたサツマイモをみんなで味わいました。最後は1・2年生がお礼の歌をプレゼントしました。お世話いただいた方々も子どもたちも,笑顔の会となりました。
12月12日(木),宮城県水産技術総合センター気仙沼水産試験場の金澤さんと鈴木さんをお招きし,カキの解剖体験を行いました。今年度からカキの養殖体験を始めた4年生にとってとても興味をそそられる活動だったようです。自分でカキをむく体験も兼ねていましたが,上手にむき,かきの身や内臓の様子を夢中で観察していました。動いている心臓を見て感動する子供もいました。ある子供は「今までカキのことを苦手に思っていたけれど,今日の活動でカキのことが好きになりました。」と目を輝かせていました。
12月11日(水),2,5年生を対象に,サケの発眼卵を観察したり,サケの種類や生態などについて学んだりする授業を実施しました。気仙沼市におけるサケの捕獲・採卵についてはほぼ壊滅的な打撃を受けている現状ではありますが,今年度も,気仙沼鮭漁業生産組合及び気仙沼市総務部水産課に御協力いただき,大変貴重なサケの発眼卵を御提供いただきました。 来年の4月頃に新2年生が稚魚を放流する予定ですので,それまでは2年生が一生懸命お世話をします。5年生で体験する「定置網起こし体験」で再会できることを楽しみに・・。
3年生が総合的な学習の時間で,ゲストティーチャーをお呼びし,わかめの成長について講話をお聞きしました。初めは10センチくらいのわかめの赤ちゃんをロープにくくりつけ,最終的には160センチほどまで成長すること,12月~2月頃の3ヶ月間で育てるが,一年放置すると腐ってしまうこと,わかめは5つの部位に分けられることなどをお聞きして,子供たちは大変驚いていました。写真や動画,クイズ,わかめの実物など様々な方法で説明してくださり,大変楽しく,勉強になりました。子供たちは,身近な漁師さんに来ていただいたからこそ,真剣に,そして興味津々で話を聞いていました。講話の後は「わかめ食べたくなってきた。」「買って帰ろうかな。」という声が聞かれました。
桑の葉児童会のお祭り「桑の葉祭り」を実施しました。開会式では計画委員が工夫を凝らした全校ふれあいゲームで盛り上がりました。その後,進行の係から「重大発表」のアナウンスで,新生唐桑小学校のキャラクターの発表があり,3年児童の発案した「からっちゃ」が紹介されました。ふれあいタイムでは,ゲーム,イラスト,スライムやビーズ作成などの体験ができるコーナーもあり,全校児童が交流し楽しみました。近隣の幼稚園の子どもたちや御世話になった方々にもおいでいただき,充実した時間を過ごすことができました。
講話朝会をしました。校長から、「今日はカエルの話です。でも、雨ガエルなどのカエルの話ではありません。」「さて、間違えるのは悪いことでしょうか」と問いかけ、「まちガエル」、「かんガエル」、「みちガエル」、それぞれのよさについて話しました。三つのカエルは成長の証。間違いを恐れず、間違いは成長のチャンスだと思って、どんどんいろいろなことに挑戦し、成長してほしいと伝えました。
気仙沼市、洋野町、只見町、鶴岡市の小中学校29校が参加しての「海洋教育こどもサミットin気仙沼」がオンラインで開催されました。本校では5・6年生が参加し、探究活動の発表をしたり、テーマに沿っての話し合いをしたりしました。6年生は唐桑の歴史、伝統を伝えていくためにできることついて発表しました。5年生は、海洋ごみを減らす活動や海の豊かさを感じるつりやごみ拾い活動について発表しました。代表児童は堂々と分かりやすく話していましたし,代表以外の子どもたちは,他の学校の発表についてメモをとったり,質問したりして学びを深めていました。
11月20日,唐桑中学校にて,唐桑中学校区学校運営協議会を開催しました。学校運営協議会を設置している学校をコミュニティースクールと言います。ですから,本校と唐桑中学校はコミュニティースクールになります。昨今の子供たちや学校を取り巻く環境が複雑化・多様化する中,子供たちや地域の輝く未来を創るためには「社会総掛かり」での対応、学校・家庭・地域による一体的な取組が必要です。それを実現可能にする仕組みの一つが,コミュニティ・スクールです。委員には,自治会長,民生委員,県漁協,まちづくり協議会,防犯協会,社会福祉協議会,まるオフィス,地域の統合型クラブ,公民館,支所,これらの代表の方にお願いしております。今回の活動は,「地域作りのために学校が,学校作りのために地域が,それぞれ貢献してきたこと」,「これからしていきたいこと」についてワークショップ形式で話し合いました。協議会として初めてのワークショップでしたが,活発な熟議が行われました。