鹿中 学校生活

浪板橋から北側を望む いい町・いい学校

 
 1月11日に「浪板橋」から南側の海を見た風景をご紹介しました。今日は同じ場所から北側を見た風景をご紹介します。浪板橋は鹿折地区の東側と西側を結ぶ橋。撮影日は2019.1.2です。
 上の左側の写真は橋から北側を見た風景。この風景の向こうに白山地区があります。橋の周辺はまだ復興工事が続き,鹿折川の護岸工事も途中です。新しい橋が架けられていますが,これは「錦大橋」です。三陸道インターへの接続のための橋です。(まだ渡れません)そして,上の右側の写真は橋の北西方向の風景です。鹿折川の西側は商店街や工場のあった賑やかな地区でした。JR鹿折唐桑駅(大船渡線)があった所です。今はかさ上げ工事も終了し,災害公営住宅が6棟建設され,新しい福祉センターや公民館も完成しました。最近は新しい商業施設もできて期待感が大きくなりました。この場所は震災直後は,まるで戦争後のような状態でした。あの有名な大型漁船「共徳丸」が打ち上げられていた場所でもあります。(下の写真)
 このように鹿折の町は徐々に生まれ変わっています。新しい地域づくりに大人も中学生も更に努力をしていきたいものです。いい町,いい学校にしましょう。