鹿中 学校生活

特別支援学級共同実習所 販売会がありました

 
 気仙沼市では気仙沼中学校内に特別支援学級共同実習所を設置して,通年で作業学習を行っています。各校から生徒が集まって指導を受けるとともに,他校の生徒や先生とも交流をしながら調和のとれた人間形成を目指して行っているものです。本校からは今年度は2名の生徒がお世話になって学んでいます。作業学習では,手芸班,陶芸班,木工班,PC班に分かれて学習しています。毎年この時期に実習で製作した作品を展示するとともに,販売をする会が開かれます。今年は12月4日(水)に販売会がありました。
 
 市役所のワンテン庁舎内で行われた販売会には大勢の皆さんが来てくださいました。保護者の皆様にもおいでいただいた中で,生徒たちは堂々と接客し,販売をしている様子が印象的でした。〇〇はいかがですかと声を掛けたり,〇〇がお勧めですと伝えたり,とても上手に振る舞っていました。また,会場入口に整列して並び,来場者に挨拶をしたり,お礼を言ったりとした様子も見られました。これまで学習して取り組んできたことに自信をもっている様子が感じられました。
 下の写真は,実習所で代々制作されている「秀ノ山人形」です。そして右下には鍋敷きが見えますが,最近の気仙沼のアイドルのシルエットが見えています。上手につくりましたね。
 ご指導いただいた先生方,ご協力いただいた保護者の皆様,たいへんありがとうございました。