鹿中 学校生活

鹿3運動 ①鹿「あいさつ」運動

 
 自然に上手なあいさつができる人を見ると,ああ,いいなと思ってしまうことは誰にもあるのではないでしょうか。あいさつで他の人によい印象を与えることは,相手だけでなく,その当人にとっても重要なことですね。多くのみなさんから好感をもって接してもらうことができるからです。あいさつは「人間関係の入口」をつくる働きがあります。人は多くの人々と接することで様々なことが分かるようになります。まして,子ども時代は多くの人々と触れ合い,関わることで,成長する機会を得るのです。ですから,あいさつ(入口)が上手かどうかは大きな問題です。あいさつで人とつながることができる「心の体質」をつくりたいものです。
 社会生活や職業生活でもあいさつは大切ですが,子どもの時代に人に対して積極的に関わり,交流してよりよい関係をつくる心の体質を育むことを大事にしたいものです。デジタルな人間関係が増えてきていますが,直接顔と顔を合わせて紡ぐ人間関係が基本です。「おはようごさいます「さようなら」「ありがとうございます」など,相手の顔を見てはっきり言えるように,小中学校時代から育てましょう。このことを家庭,地域,学校で取り組みましょう。