鹿中 学校生活

10月授業研究会② 英語


 
 10月7日(月)の3年生の4時間目は英語です。この日の学習テーマは「さまざまな後置修飾」です。担当の先生とALTの先生の2人で指導していました。「後置修飾」…これまでも色々な後置修飾を学習してきましたが,今回の学習のねらいは,①接触節を使って「~が~する」のような表現を口頭や筆記でできるようにすること,②これまで学習したいくつかある後置修飾の中から適切な後置修飾を選択して,さまざまな表現ができるようになこと…この2つです。写真のように先生の説明を聞く,生徒の真剣な表情がいいですね。人が前向きになっている姿です。そして,自分でやってみる,自分で答えにたどりつくことは前回お話ししたとおり大事です。分からないところ,自信がないところもあったようですが,生徒は頑張っていました。
 
 この日の英語の授業で特徴的だったのは,写真のようなペア学習でした。自分で解決することが基本であり,納得や理解にたどり着く根本ではあるのですが,他の学習者と一緒に学習することで,自分では気付かなかったことに気付けたり,改めにその意味を再認識したりすることは誰にでもあることです。3年生の生徒たちが級友と一緒になって考えていました。互いの力を活用したり,補ったりしている学習の様子はとてもいいなと思ったのです。これは1つの学習スキルです。「共に学ぶ」…今回のようなペア学習もそうですが,グループでも,全体でも「共に学ぶ」こと。学校でだからできる学習の素晴らしさです。1・2年生もそのように育ってほしいものです。