鹿中 学校生活

9月11日は防災学習の日 備蓄品は大丈夫?

 
 毎月11日は「防災学習の日」です。9月の学習は「備蓄品」について考える内容でした。1年生の教室では,担任の先生が「どんな備蓄品が必要か」と質問をしていました。生徒は自分の考えを述べていましたが,今度はプリントによって必要な備蓄品を改めてチェックしていました。真剣な学習ぶりです。最終的には自分にとって必要な備蓄品のランキングを考えていました。分かっているつもりでも,死角があるものです。そして,状況によって必要な備蓄品も異なります。何度も考えてよい内容だと思いました。
 しかし,この日の習は学校では未完成でした。生徒はプリントを家庭に持ち帰り,保護者と一緒にもう一度考えることになっているからです。家庭内での防災への話合いはとても大事です。そして,定期的に地域での話合いも必要ですね。学校,家庭,地域での取組が貴重な命を守り,被害を軽減することになると思います。教室には防災マップが貼られています。避難できる場所などがどこにあるか,日常的に確認しているのです。私たちの日常の中に「防災」があることを大事にしていきましょう。