港町・気仙沼のまち歩き

1月28日火曜日,5年生は海洋教育の取組として,海の道を散策しました。ミッションは,「港町・気仙沼に関わることをたくさん見付ける!!」です。

最初は全員で,磯屋水産の方からお話を伺いました。お店も見学させていただいたのですが,温暖化の影響で三陸でも獲れるようになった魚が飼育されていて子供たちは興味津々。また,鮭やサンマなどの不漁に関わる食物連鎖のバランスのことなど,日頃から魚と関わっている方から直接お話を聞くことができ,学ぶことが多くありました。

その後は8つのグループに分かれて散策しました。船の仕事をしている方に声を掛けてみたり,直接お店に入って見学させてもらったり,友達と協力してたくさんの方とお話をしている様子が見られました。マグロ船に乗せてもらったグループや氷を作っている様子を見せてもらったグループなど,まさに港町・気仙沼を感じる出来事がたくさんあったようです。

突然の訪問だったのですが,どこを見学させてもらっても,大人の方たちが子供たちに本当に優しく接してくださいました。子供たちは「みんな優しくて,家族みたいでした」と感想を話し,気仙沼の人の温かさも実感した校外学習となりました。