令和3年度

6年 俳句の授業

 6校時,6年生と俳句の作り方について学習をしました。数年前にプレバトでおなじみの夏井いつき先生の句会ライブに参加して学んだことを子どもたちに伝授しました。
 
 小学校の授業で指導されている俳句の作り方は「一物仕立て」といって一つの事象や感動について書かれているものが多いのですが,実は,これは上級者でも難しいのだそうです。そこで今日は,12音の俳句のタネと5音の季語を組み合わせて作る「取り合わせ」という夏井先生お薦めの作り方を指導しました。
 
 17音という制約の中で,子どもたちは真剣に句をひねり出してくれました。出来た作品は後日,句会を開いてみんなで読み味わう予定です。作者の名前を隠して,良いと思う作品を選び,投票したり評価し合い,みんなで優秀作品を選ぶということです。その時間も仲間に入れてもらう予定です。
 「一物仕立て」について興味のある方は,朝会での私の話をまとめたものがありますのでそちらをご覧ください。校長朝会講話(俳句の作り方).pdf