1-2 算数「10より大きい数をかぞえよう」
2校時,1年2組は算数の授業でした。今日のねらいは2桁の数え方の理解を確実にすることです。
前にも紹介しましたが導入期の算数は数概念を確かなものにするため,具体物(実物)や半具体物(絵や図),ブロック,数を行ったり来たりしながら理解を深めていきます。
例えば,教科書に描かれている色鉛筆の数を数えるために,子どもたちは色鉛筆の絵の内,十のまとまりがいくつあるかを丸で囲み数えます。次にばらの色鉛筆が何本あるかを数えます。十のまとまりの数を十ブロックで,ばらを一のブロックで表していきます。十の位の1と一の位の1では表す大きさが違うことを操作により定着させていきます。これを十進位取り記数法といいます。
今度は,ブロックで表した十ブロック7本,ばら6個を,十が7つで70,1が6つで6,合わせて76になる。と数で表します。最初は自信がなかった子もたまごの数,色鉛筆の数,イチゴの数を数えていく内に,しっかり手が挙がるようになりました。
この後1年生では,百ブロックも登場しますが,十進位取り記数法の学習の仕方は変わりません。「数って位が大きくなっても同じ仕組みで出来ているんだ」ということに,子どもたちは新しく大きな位の数を学習する度に何度も気付くことになります。
前にも紹介しましたが導入期の算数は数概念を確かなものにするため,具体物(実物)や半具体物(絵や図),ブロック,数を行ったり来たりしながら理解を深めていきます。
例えば,教科書に描かれている色鉛筆の数を数えるために,子どもたちは色鉛筆の絵の内,十のまとまりがいくつあるかを丸で囲み数えます。次にばらの色鉛筆が何本あるかを数えます。十のまとまりの数を十ブロックで,ばらを一のブロックで表していきます。十の位の1と一の位の1では表す大きさが違うことを操作により定着させていきます。これを十進位取り記数法といいます。
今度は,ブロックで表した十ブロック7本,ばら6個を,十が7つで70,1が6つで6,合わせて76になる。と数で表します。最初は自信がなかった子もたまごの数,色鉛筆の数,イチゴの数を数えていく内に,しっかり手が挙がるようになりました。
この後1年生では,百ブロックも登場しますが,十進位取り記数法の学習の仕方は変わりません。「数って位が大きくなっても同じ仕組みで出来ているんだ」ということに,子どもたちは新しく大きな位の数を学習する度に何度も気付くことになります。
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