令和3年度

5年総合 マグロ船見学

 今日,5年生が勝倉漁業株式会社のマグロ延縄漁船 第127勝栄丸を見学させていただきました。
 
 船主の勝倉社長さんからご挨拶をいただいた後,唐桑海友会(漁船乗組員のOBの会)皆さんの案内で勝栄丸の中を見学しました。最初に行ったのは食堂,子供たちもテーブルに着き,漬けマグロのお寿司をごちそうになりました。
 
 機関室から機関長の部屋へ。たくさんの計器がありました。そしてお風呂や船室などの居住スペースへ進みました。通路等が狭いのは時化の時も壁に手を付いて体を支えられるようにするためだと説明されました。
 
 船室は4人部屋,2人部屋がありました。ドアに船員さんの名前が貼ってありました。船頭さんの部屋は広くて,無線機,PCなどの機械がそろっていました。
 
 次は操舵室へ,今は事前に設定するとオートパイロット機能で目的地まで自動操縦で行けるのだそうです。操舵室上のデッキに上がると青空も覗いていました。無線のアンテナ,魚群探知機のアンテナなどがたくさんありました。
 
 甲板に降りて,冷凍庫へ。中の温度はマイナス60度でマグロの芯がこの温度だと1年以上経っても味は全く変わらないということでした。最後に甲板で船頭さんに質問に答えていただきました。
 勝栄丸の皆様,北鰹の皆様,市役所の水産課の皆様,関係者の皆様,貴重な体験をさせていただき有り難うございました。