令和3年度

3年生 図工の学習

 4校時,3年生の図工の授業を参観しました。「にじんで広がる色の世界」とう単元で,白いクレヨンで描いた形を生かし,絵の具をにじませた世界を描く内容です。
 
 3年生は水彩の基礎がしっかり身に付いており,絵の具を濃いまま画用紙塗ってしまうような児童はいません。でも,今日の複数の色をにじませて表すという課題は結構難しかったようです。1時間延長した4校時のO先生の解説や友達の良い描き方を見ることで,子どもたちは技術的な部分をイメージと合致させることが出来たようです。
 
 タコは赤,魚は青,海藻は緑というような概念を崩すことによって広がりが生まれます。教科書のねらっているのも,そこなのでしょう。別な色味を加えた子からいい作品が見られるようになりました。
  
 端っこの細かいところから慎重に進めていたので仕上がりまではもう少し時間が必要なようです。どんなステキな作品になるのでしょうか。完成が楽しみです。