令和3年度

2年1組 国語の学習

 3校時,2年1組では国語「たんぽぽ」の学習をしていました。
 私が行ったときは,ワークに絵で示されたたんぽぽの部位の名前を書き込んでいるところでした。
 
 「花」「くき」「は」「ね」「小さな花」「わた毛」「たね」,教科書の記述をヒントにしながら書き込み,発表しながらみんなで確認しました。何のための活動なのだろうと疑問に思っていると,担任のN先生は学習課題を確認しました。
 
 「まとまりごとに どんなことが書かれているだろうか」というのが本時の課題です。そして,N先生は,文章の最初の部分が1字分空いているところに注目させ,番号を書かせました。そして「これを段落といいます」と教えました。
 
 次は,段落ごとに音読して何について書いてあるのかを確かめました。「①は『葉』と『花』がでてくるよ。」,「②は『根』について書いてあります。」と,段落が書かれている内容のまとまりであることを子供たちは徐々に掴んできました。授業の最初のワークの部位の名前調べはここにつながる布石だったようです。