朝の職員室の様子

 毎日,健康観察カードを記入していただき有り難うございます。今日は,健康観察カードのチェックに関わる職員室の様子についてお知らせします。
 昇降口では,職員が教室に子どもたちが入る前に健康観察カードをチェックします。コロナを学校に入れないという言わば水際対策です。記入もれやかぜ症状があるのに登校してきた場合などは,職員室の教頭に無線で連絡が入ります。
 
 教頭は内容を下の確認用のカードにまとめ,それをもとに手分けして家庭に電話しています。記入もれ等が多いと2回線とも使って電話をかけるので,学校への電話がつながりにくくなるようです。
 今日,西昇降口は私が見ている間,記入もれ等のカードの不備はありませんでした。忙しい時間帯にもかかわらず,家庭でしっかり確認していただいていることに感謝しています。
 
 本市の事例ではありませんが友人の校長から聞いた話を紹介します。
 2学期の始業式前から我が子にかぜ症状があったためお母さんは学校を休ませていました。3日経ってもなかなか治らないので病院に連れて行ったところ,PCR検査を受けるよう進められました。結果は陽性。しかし,学校は臨時休業を免れました。校内に接触者がいなかったからです。友人の校長は「お母さんの適切な対応のお陰で多くの子どもたちの健康と学習機会を守ることができました。」と感謝を述べたということです。
 この話から私たち職員は水際でのチェックの大切さを共有しました。そして,毎朝の健康観察カードのチェックをしっかり進めていこう強く感じました。
 お子さんの健康観察について今後も変わらぬご協力をお願いします。