2-2 国語「あなのやくわり」パート2

 金曜日にも2年1組の国語「あなのやくわり」の学習の様子を紹介しました。このホームページをアップする時は,紙出しした原稿を関係者に回覧して承諾をもらってからアップしています。金曜日はとなりの2組のR先生のにも回覧しました。1組の学年主任N先生の良い授業実践に触れてもらうためです。すると今日の1校時,2年2組では全文掲示を使った授業をしていました。
 
 いつも丁寧に字を書いているE君のノートを見ると,本時も前時もその前の時間も「あなの種類」→「何のため」→「なぜ」という同じ順番でまとめられていました。これにより,子どもたちは「あなのやくわり」の文章が統一された項立てで書かれた整った文章であることに気付きます。
 
 R先生の工夫している点は,植木鉢や醤油差しなどについてまとめたことを子どもたちに口頭で発表させているところです。
 
 これにより,整った文の述べ方がより定着されると思われます。他の穴の役割について文章を書くときにもこれに倣って書けば良いことに気付くことでしょう。
 学年主任の真似をしてもらいたくてホームページの原稿を回覧したのですが,最初から考えて授業づくりをしていたのですね。お見事です。恐れ入りました。