面瀬地区総合防災訓練

 11月21日(日)気仙沼市の総合防災訓練に合わせて,面瀬地区も総合防災訓練を行いました。小中学校を登校日にして全員参加にしたのは,面瀬地区,階上地区,松岩地区の3つです。面瀬地区は今年の新しい試みとして,訓練内容を考える際に中学生が参画することにしたそうです。そのお陰でしょうか,各地区の訓練は工夫のある活動になったようです。当日の各地区の様子の一部を紹介します。
 
 下沢ではバケツリレを行いました。高谷では小学生は応急処置,中学生はAEDの使い方を学びました。
 
 上沢1区ではゴミ拾いをしながら地区の危険箇所を確認しました。上沢2区ではテントの設営訓練を行いました。
 
 上沢3区では土のう作りを体験しました。土をたくさん入れすぎて運ぶのが大変だったそうです。上沢では水消火器で消火訓練をしました。水を蓄えたコンクリートミキサー車も登場しました。
 
 青葉ヶ丘ではバケツリレーでの消火訓練を行いました。千岩田では新聞紙でスリッパ作りを行いました。
 
 赤田も新聞紙のスリッパ作りをしました。大きな名札を胸に貼ってお互いの名前が分かるようにして活動していました。鶴巻1区ではテント設営訓練を行いました。
          
 鶴巻2区は炊き出し訓練を行いました。自分の分のおにぎりを握りました。
 ここでは,訓練内容の一つだけを紹介しました。この他にもいろいろな訓練や活動が行われていました。レクリェーション的な活動を組み合わせた地区もあったようです。小学生からお年寄りまでの多くの人が顔を合わせることにも価値があると改めて感じました。また,参加した子どもたちが在宅時の避難行動を確認できたことや自分の地域には頼りになる人々がいることに気付くことができたことも大切な学びになりました。
 参加した皆さんお疲れ様でした。