令和3年度

3年 体育:台上前転

 2校時,3年生は体育館で体育をしていました。子どもたちが取り組んでいたのは,跳び箱を使った台上前転です。
 それぞれの課題に合わせて跳び箱の高さを変えて,必要に応じて補助しながら練習していました。 
 
 台上前転には,踏み切り板を強く蹴りおしりを高く上げる,回るスペースを取るため跳び箱の手前に手を付く,腕でしっかり支えて頭の後ろを跳び箱に着ける,などのポイントがありますが,子どもたちはそれらのポイントに気を付けて練習していました。
 
 一般的に「跳び箱の上で止まって横に落ちたらどうしよう」「跳び箱の端に背中をうったらどうしよう」などの恐怖心がありますが,3年生にしてはよくできているように感じました。この技ができるようになると「首はね跳び」「頭はね跳び」への発展も期待できます。
 
 演技だけでなく,話の聞き方も立派でした。けがの心配もある体育では,授業者の指示をしっかり聞き,それに適切に対応できるようになることも大切です。後片付けもみんなで協力していました。しっかり育っていますね。見ていて嬉しくなりました。