令和5年度

独立開校73周年記念行事を行いました

9月1日(木)
 今日は中井小の73歳の誕生日です。
 明治34年 唐桑尋常小学校松圃分教場
 大正10年 中井分教場
 昭和24年 唐桑村立中井小学校
      ここから数えて73年目です。
 開校当時の児童数は485人だったということです。最大人数は昭和34年の575名と紹介したら,子供たちはとってもびっくりしていました。
 今日は卒業生の三上様に御来校いただき,現在の中井小と違っていた点を4つ紹介していただきました。①校舎が鉄筋と木造の二つあった。②今の体育館の位置には民家があり,様々な行事は講堂で行っていた。③プールがなく,滝浜で泳いでいた。5・6年生は唐桑中のプールをお借りしていた。歩いて往復したが,当時は友達との話が楽しかったので苦ではなかった。④クラブ活動が楽しかった(バスケ・バレー・バドミントン・卓球・ゲーム・釣り)中井公民館の体育館で活動したクラブもあった。
 子供たちからも,休み時間の過ごし方や給食,学習する教科の違い等の質問があり,三上様からの回答一言一言に驚いていました。
 最後に三上様から「中井小で過ごした6年間をずっと忘れないでほしい。辛いこともあるが,それ以上に楽しいことの方が多い。今しかできないことに積極的にチャレンジしてほしい。」とお励ましの言葉をいただきました。それを受けて,6年生のO・Kさんが「当時の様子がとてもよくわかった。伝統ある中井小をこれからも大切にしていきたい。」と感想を発表しました。
 三上様,御多用な中,すばらしい御講話をいただきありがとうございました。
↓ 独立開校記念行事の様子