令和5年度

森・川・海の関わりを学びました

9月5日(火)

 今日は唐桑小・中井小5年生の合同ふるさと学習会「海辺の自然と生物の調査~森・川・海の関わりを学ぶ」が開催され,舞根の「森里海研究所」で畠山重篤様,畠山 信様から,たくさんのことを教えていただきました。

 はじめにあずさ丸に乗船させていただき,実際に櫓と櫂の操作を体験させていただきました。次に,養殖棚に移動し,畠山 信様から,植物プランクトンなどのお話しをうかがいました。その後,一山越えたところにある九九鳴き浜を訪れ,鳴り砂のしくみなどを学びました。早朝の雨で砂が濡れていたため,残念ながら砂の「キュッキュッ」という音は聞けませんでした。

 その後研究所に戻り,畠山重篤様に森・川・海のつながりについて,御講話をいただきました。梓の木や室根地区で行われている環境保全型農業,キートセロスなど,興味深いお話しばかりでした。「海の中にも森がある」「君たちの心の中にある木を大きく育ててほしい」という言葉が心の中に残りました。

 講師の先生方,すばらしい学習会を開いていただいた唐桑公民館・中井公民館の皆様に心から感謝申しあげます。