令和3年度

神止まり七福神舞について学習をしました

6月30日(水)
 地域の伝統芸能について学習をしている4年生が,今日は神止まり七福神舞保存会の伊藤様と小野寺様を講師にお招きし,歴史などについて学習を行いました。4年生は事前に,インターネット等で調べ学習を行っていたこともあり,難しい神様の名前も,フリガナなしに,すらすらと口にすることができていました。
 神止まり七福神舞は,古くから慶事(結婚式や進水式)の席などに招かれ舞われるものです。昭和23(1948)年から,航海で主人の留守を預かる婦人たちが舞う,女性だけの七福神でたいへん珍しいとのことです。太鼓,笛,鉦を鳴らし唄手のはやし方にのせて神々が歌に合わせて次々に舞い踊ります。大黒天は豊年万作・子孫繁栄・万世平和を願い,恵比寿は大漁を祈り,福禄寿は家内和合,毘沙門天は四方八方の厄を払い,寿老人と布袋は仲良く長寿を,弁財天は無病息災を願ってそれぞれ特色ある特技を演じるとのことでした。
 7月には実際に踊りの練習も行えるとのこと。ぜひ,地域の伝統芸能を学び,広め,つないでほしいと思います。
 
 
                        ↑インターネットから(道具も衣装も手作りなのだそうです。)
 
 今日の3時間目に,1・2年生もようやくプールに入ることができました。少し肌寒さはあったものの,みんな大喜びでプールに向かいました。入水前のシャワーの冷たさに驚いてはいましたが,小プールでの段階的な練習に,先生の指示を守りながら取り組んでいました。浮いたり潜ったりする経験を積みながら,いろいろな泳法を身に付けてほしいと思います。
 
 
 
↑アシカになって                 ↑カニさん歩き