水梨っ子ひろば

みやぎ鎮魂の日 防災講話

 本日1校時、防災講話を行いました。
 講師は地域の方で、震災の語り部として、全国各地に赴いてお話をなさっている方です。 

 本校も、2学期はじめには校庭から仮設住宅が撤去されました。近隣の学校でも同様です。
 震災からの「復興」は進んでいますが、もしかするとそれ以上のスピードで震災記憶の「風化」が進んでいるようにも思います。

 講師からは、気仙沼市や近隣市町での出来事や、被災した方々からの言葉を紹介していただきました。
 「早めの行動」、「自分の命を守る」、「助け合う」、「死を無駄にしない」「家族を大切にする」などについて語り掛けていただきました。

 1933年昭和三陸津波 を知らせる石碑(唐桑町只越)
「地震があったら津波に注意」と刻まれています。ここから先には、家を建てるなという言い伝えがあったそうです。