水梨っ子ひろば

高学年道徳教育研修会 ~p4c~

 小学校では、4月から新たに「特別の教科 道徳」が始まります。

 現在、年間指導計画を作成中ですが、全職員で、道徳の授業の理念や具体的な授業の進め方について研修しました。
 p4cの手法を取り入れた示範授業と研修会の講師は、宮城教育大学の2名の先生にお引き受けいただきました。
 
 示範授業では、まず初めに、自己紹介しながら、話合いで使用する「コミュニティーボール」つくりをしました。

 児童が「問い」を作り、その問いについての考えを交流させました。
 ボールを受け取った児童のみが発言できます。他の児童は、しっかり聞いています。
 何を話しても否定されない。馬鹿にされない安心感のある学級の雰囲気がこの学習を支えています。
  
 
 最後に、授業の一番大切な振り返りを行いました。
   
 
 示範授業後の研修では、短時間ではありましたが貴重なお話をお伺いすることができました。
 今日の探究的な研修で得たことを今後の授業で実践していきたいと思います。

 ある児童は、自主学習の一部として、道徳の学習について振り返りました。