投稿日時: 2018/01/16
気仙沼小学校HP管理者
昨年11月にサケの人工授精の学習をして,その後サケがふ化するの心待ちにしながら子どもたちが観察を続けてきました。冬休み期間中は,子どもたちも少しずつ卵を自宅に持ち帰り,観察を続けました。
学校の水槽で飼育している卵は,お正月にふ化が始まり,今ではずいぶん黒くなってきました。卵の一部は別の水槽(たらい)で飼育していましたが,こちらも数日前にふ化が始まりました。ふ化したばかりの稚魚のお腹には栄養のたっぷり入ったふくろがついていて,全体的にオレンジ色をしています。水槽の隅に集まった様子を見て,子どもたちは,
「イソギンチャクみたい。」
と声を上げています。
大川に放流できる日が楽しみです。