学校生活

音の種まきコンサート

投稿日時: 2018/09/14 気仙沼小学校HP管理者

 世界的なピアニスト粟津礼子先生をお迎えしての「音の種まきコンサート」が行われました。
 ショパンのピアノ協奏曲第1番1楽章の演奏から始まりました。流れるような,そして力強い演奏に子どもたちは真剣に聴き入っていました。その後,駐日ポーランド共和国大使からのメッセージを校長が紹介した後,「ねこふんじゃった」を様々な変奏形式を紹介していただいたり,「トルコ行進曲」のアレンジを変えた曲を演奏していただいたりしました。アレンジが変わると,曲の表情が大きく変化する様子に子どもたちは歓声を上げていました。最後は「にじ」と「校歌」の合唱です。粟津先生の演奏に合わせて全員で合唱しました。
 駐日ポーランド共和国大使からのメッセージを掲載します。ありがとうございました。


 今年もまた「音の種まきプロジェクト」の一環として,気仙沼市の復興支援を目的とした「ピアニスト粟津礼子による音の種まきコンサート」が開催されるにあたり,主催者,出演者並びにご来場の皆様へ心よりお祝いのご挨拶を申し上げます。
 普遍的な音楽の喜びが皆様の心に宿り,これから出会う様々な文化の人々との心の交流の糧となるかも知れません。
 東日本大震災後,東北の子供たちの希望となることを願った,このかけがえのない意義を持つコンサートが,ピアニスト粟津礼子氏のご発意により開催され,回を重ねられていますことに心より篤く敬意を表します。
 出演者と聴衆の皆様が一体となり,音楽の感動を分かち合うひとときとなることをお祈り申し上げます。

                   ヤツェク・イズィドルチク
                   駐日ポーランド共和国大使


 コンサートの後,本校にお出でいただいた粟津先生に子どもたちを代表して6年生の子どもたちが感謝の気持ちを込めて「365日の紙飛行機」と「あなたの心に」を合唱しました。
 粟津先生,ありがとうございました。