投稿日時: 2018/03/31
気仙沼小学校HP管理者
行ク道ハ タノシミ。
帰リ道ハ ヨロコビ。
ナニカ ハ ココニ
ココロノ ナカニ
この言葉は,気仙沼市図書館のエントランスと2階に上がる階段にあります。糸井重里さんが気仙沼図書館の新設に当たり,贈ってくださった言葉です。
4月1日からの開館に先駆け,今日(3月31日)気仙沼図書館・気仙沼児童センターの開館式が行われました。東日本大震災後,インドネシア政府からの大きな支援をいただき,その支援を受けて整備された「ユドヨノ友好こども館(BLAI ANAK PERSAHABATAN YUDOYONO)」の除幕式も行われました。開館式には,在日インドネシア共和国大使館特命全権大使のアリフィン・タスリフ様とラトナ・ミラ・タスリフ婦人もいらっしゃっいました。
インドネシアからの支援をいただき,すてきな図書館が完成したわけですが,その感謝の気持ちを込め,本校の新6年生有志が感謝のメッセージと「しあわせ運べるように」の合唱を贈りました。大使にはサプライズでの登場です。子どもたちからの心温まるメッセージと合唱にアリフィン・タスリフ大使に喜んでいただき,インドネシアと日本,そして気仙沼の絆がより強くなったことを感じました。
合唱の後,大使から子どもたち一人一人に握手をしていただき,子どもたちも感激でした。
人と本と,未来へ世界へつながる素敵な図書館ができ,これからの利用が楽しみです。