投稿日時: 2019/10/31
気仙沼小学校HP管理者
4年生までの子どもたちには,難しい宇宙の話を軽妙な語り口で楽しく分かりやすく話していただきました。宇宙の距離感をとらえるのに,地球から月まで3日間,往復で約1週間かかり,インフルエンザで学校を休んでいる間に行ってこられる距離であること,地球からの移住候補地である火星までは片道半年,往復で1年かかること,太陽系の一番外側の惑星,冥王星まで行くには片道30年,往復すると60年,4年生の子どもたちが今出発すると,再び地球に帰ってくるころには70歳のお年寄りになっていること。子どもたちは齋藤先生の話に釘付けでした。ビッグバンからクォークのこと,高エネルギー原子核の研究や国際リニアコライダーまで,あっという間の45分間でした。
6年生の子どもたちには,齋藤先生が世界各国で研究することになった経緯や研究のこと,世界各地での生活で感じたことを話してくださり,子どもたち自身も世界に目を向けるきっかけとなったに違いありません。
毎年話をしてくださっている齋藤先生に,子どもたちは大ファンです。
齋藤先生,ありがとうございました。