学校生活

インドネシア・アチェの小学校とテレビ対話

投稿日時: 2020/02/05 気仙沼小学校HP管理者
 インドネシア・アチェの第32小学校の子どもたちと本校5年生の子どもたちが,インターネット回線を使ったテレビ対話を行いました。
 2学期からiPhoneを使って学校や気仙沼のこと,学習したことを紹介する動画を作成し,事前にアチェの小学校の子どもたちに見てもらい,手作りのティッシュケースと自己紹介のカードをアチェの小学校に送っていました。アチェの小学校からも動画を送ってもらい,事前に見ていたので,子どもたちは1対1の対話をするような感想を持つことができたようでした。
 アチェの「ボイ」というお菓子を事前に食べていたので,その作り方やどんなお菓子なのかを質問したり,ランドセルや中に入れているものを紹介したり,アチェの子どもたちのカバンを教えてもらったり,長縄跳びを見せたりと紹介,質問し合いながらの対話でした。
 そして,最後は「しあわせ運べるように」をそれぞれの言語で合唱しました。歌声を重ねることで心も一つになった瞬間でした。
 遠く離れた気仙沼とアチェですが,リアルタイムの対話を通して,同じ5年生として親近感を持つことができたようです。子どもたちにとって世界がより近いものになりました。