引力は確かにあってすこしだけ
顔が上向く満月の夜
令和5年度本校卒業生Hさんの短歌。
特に助詞の使い方が秀逸で、あまりにも巧みな言葉の選択です。感動の主役はあくまでも月でありながらも、美しい情景に魅せられた心の動きを見事に表現しています。月の引力を潮の満ち引きから日常で感じられる豊かな自然、唐桑で育ったからこそ生み出された歌なのだと思います。
今も、このように言葉を紡げる素敵な生徒がたくさんいる唐桑中学校です。
まるオフィスさんの御協力のもと,総合的な学習の時間の補充学習を夏休み中に3回行うことができました。今回は,その活動の様子を紹介します。
はじめに,フィールドワークで町内の笹浜に海洋ゴミ収集に行ったグループの活動の様子です。持参したゴミ袋の枚数より多くのゴミが海岸に打ち上げられていました。
次に,町づくりを探究学習のテーマにしているに生徒の活動の様子です。100人を超えるアンケート結果を集計していました。
最後に,船に関して探究しているグループでは,メンバーで協力しながら学習に励んでいました。
夏休み明けは,全てのグループがまとめの活動へ進んでいきます。更なる学習の発展が楽しみです。